● JOURNAL POCKETS
徳島平和ミュージアム・プロジェクト「人形は語る 伝えるは人間       4
 前武庫川女子大学教授・答礼人間研究家 高岡美知子

再生に向けて動き出した新潟市美術館       5

銃刀法と龍馬の拳銃       6

注目!ミュージアムオリジナルのカレンダー       7

100年前に提唱された日本の「博物館学」が、科研費の常設科目に       7

上海博物館で文化庁海外古美術展等開催       7


●特集
開館40周年を迎えた「足立美術館」
庭園、作品、経営…。「生きている美術館」を訪ねる       8

ミュージアム建築を考える旅(Ⅳ)
日本時代の歴史的建造物の保存と公開―台湾の博物館化を再考する―       12
 水嶋英治・邱君女尼


●鼎談
切手はパーソナルミュージアム       16
 切手の博物館 学芸員 田辺龍太
 文化庁美術学芸課主任文化財調査官 原田昌幸
 文化庁美術学芸課長 栗原祐司



● Journal Musee ミュージアムは今どこにいるのか
第三の使命はユニバーシティ・ミュージアムが果たす
―学生が参画する九州産業大学美術館の試み―       20
 九州産業大学美術館 緒方 泉

市民がネットで展覧会の広報を支援する
―2009年 福澤諭吉関連の展覧会の事例紹介―       22
 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 後期博士課程 本間浩一


●連載
making of 三重の新県立博物館       24
第2回 移動する博物館 ―あなたの町に博物館がやってくる―
 三重県生活・文化部 新博物館整備推進室 主事 北村淳一

動物園をゆく (Ⅹ)       26
 牧 慎一郎

甦った大極殿 ―遺跡博物館 平城京跡に大極殿復原       28
 NHK解説委員室解説委員 毛利和雄

知りたい!ワークショップの知財 第6回       32
映画の上映、CD演奏、演劇上映、本の読み聞かせ ―気をつけるべきことは
 国立情報学研究所特任助教、ワークショップ知財研究会 井上理穂子

From Q Letter Part2 第28回       33
文化と起業
 在米キュレーター、ミュージアム・コンサルタント 三木美裕

ミュージアム・フリーク
日本を歩く―がんばれ学芸員!― 第9回       34
愛媛県伊方町・町見郷土館 学芸員 高嶋賢二さん
 文化庁文化財部美術学芸課長 栗原祐司

リサーチ日本社会 ―東京通信 第8回       35
弘前再訪
 ストックホルム大学東洋学部日本学科助教授 小川晃弘

ハードのチカラ、ソフトのチカラVol.18       36
展示を生き返らせるアプローチ② それはデザインではない!
 デジタリウムプロジェクツ!主宰 松原雅裕
 イリュージョンミル代表取締役 金田裕子


Book Musee       38
『おうちで日本美術館』
『博物館の展示をつくる 展示論』
『居酒屋の魚類学』
『アンデスの考古学 改訂版』
『モネと画家たちの旅 ―フランス風景画紀行』

from editors 港区の「みなとギャラリー事業」や「麻布フェスタ2010-2011」も進行中


ミュゼバックナンバー       40


アム・プロモーションの本       40・41


インフォメーション       42